【治療の流れ】
・カルテ記入
お困りのご症状のほかに体質、日常生活、普段のお体の状態についてご記入いただきます。
既往歴(子供の頃から今までにかかったご病気やお怪我)、
アレルギー、飲んでいるお薬があればお薬の名前もうかがいます。分かる範囲で結構ですので、ご来院の際ご準備ください。
カルテをもとに詳しくお話をうかがい、症状の原因をさぐっていきます。
顔色、舌診など目で診て分かる診察法のほか、脈診・腹診・ふくらはぎ・首周囲のかたさなど、お体に直接触れて東洋医学的に状態を診ていきます。姿勢観察や理学検査など、西洋医学的な検査も行います。
根本的な改善のために、症状の出ている場所だけを治療するのではなく、まずは体全体のバランスを整えます。主に肘から先、膝から下のツボに刺さずに置くだけの鍼をしていきます。一本一本の鍼の効果を確かめるために、診察で触れた場所の変化を診ながら治療をすすめます。
鍼を置いたまま休んでいただきます。症状によって、灸・耳鍼・刺絡(しらく)・吸角(きゅうかく)など様々な鍼灸の治療法のほか、マッサージ・操体・整体も組みあわせ治療をします。
首、肩、背中、臀部(おしり)、脚の裏面のツボを使います。
仰向けと同様に、全身を整えてから症状をとる治療をします。
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・問診
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・お着替え
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・診察
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・仰向け姿勢での治療
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・うつ伏せ姿勢での治療
最後に脈や舌をもう一度診ます。症状が改善されたかどうか確認し、必要に応じて補助治療をします。
治療の効果をできるだけ維持できるよう、日常生活でのアドバイスや、ご自宅でできるセルフケアについてご説明いたします。
↓
・終了
お疲れさまでした。お茶をどうぞ。
↓
・お着替え
*この流れや治療姿勢は、症状により
変わります。
*必要な場合や、患者さんからご要望
がある場合は刺す鍼での治療も行い
ますが、ご了解なしにすることは
ありませんので、ご安心ください。
*鍼・灸の刺激に対する反応を診る
目的で、初回は軽めの治療となり
ます。
お体の緊張が強い場合など、治療
後に疲労感や眠気が強く出ること
があります。 ご帰宅後はなるべく
ゆっくりと お過ごしください。
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